京都で車検を受ける時には点検整備記録簿はどう記載すれば良いの?
点検整備記録簿の記載方法
点検記録簿をダウンロードして、印刷するまでは誰でもできますが、その点検記録簿の記載方法が問題となります。
点検記録簿の全ての項目をチェックするには手間もかかり、専門用語も難解で、初心者が行うにはハードルが高く思えるかもしれません。
ですが、落ち着いて点検記録簿の全ての項目を読んでみると、そのほとんどは日常点検となっています。
例えばエンジンは正常に動作しているか、ブレーキはちゃんと効いているか、といった内容の点検となります。
つまり、特に不具合もなく通常の運転が可能な状態であれば問題ありません。
その為、書類的には全ての項目に異常なしと記載してOKです。
ただし、私の場合は車検のタイミングで項目をひと通り点検しています。
ブレーキパッドやタイヤの溝などは、ライトを当てて確認すればパッドが減っているかどうか程度は目視である程度判断できるものです。
今回の車検のタイミングでは、ワイパーの交換を行いました。
ワイパーの拭けが以前から悪い状態でしたから、車検の機会に交換を済ませてしまいました。
金属パーツも同時に交換を行って、2,000円程度費用がかかりました。
点検整備記録簿の記載を省略する方法
継続検査申請書で記載する項目に点検整備記録簿についての項目があります。
この項目で検査済みにレ点を入れると、点検記録簿を提出する必要性があります。
点検整備記録簿の提出を省略したい場合、未検査にチェックを入れてください。
車検では前整備後検査と前検査後整備を選択する事が可能となっており、車検後に点検整備を行うことを約束すれば問題なく車検を受けることができます。
自動車損害賠償責任保険証明書
一般的に言う自賠責保険のことですね。
自賠責保険料は車検にかかる費用の中でも大きなウエイトを占めています。
どの保険会社でも自賠責保険に加入することができ、内容・費用についても一律同じですが、陸運支局で税金を収めるのと併せて加入すれば無駄がありません。
普段から付き合いのある保険会社が無ければ陸運支局での加入で充分です。
ただし、それまでの自賠責保険証明書も用意して持ち込まなければなりませんから、新規で加入したからといって古い自賠責保険証明書を処分してしまわないように注意して保管しておきましょう。
継続検査申請書
継続検査申請書は陸運支局で購入することになる書類となり、一般的にはOCRシートと言われることもあります。
陸運支局に併設された施設で販売されており、20円で購入することができます。
OCRシートは鉛筆で記入する箇所があるので気を付けましょう。
用意されている見本を参考にして記入してください。